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アダプティブスポーツで広がる新しい世界|誰もが楽しめるスポーツ体験

アダプティブスポーツは、年齢や身体の状態に関わらず、全ての人がスポーツを楽しめるように工夫された取り組みです。車椅子バスケットボールやボッチャなど、様々な競技を通じて、新しい仲間との出会いや、自分自身の可能性を広げるきっかけを作ります。

公開日 最終更新日

ビジュアル紹介

歩行用に緑の車椅子を使う男性
車椅子の後ろに乗る男性のグループ
バスケットボールをする少年
緑のレース用車椅子に乗る男性
Photo by Seth kane on Unsplash
ファンランで車椅子に座る女性
テニスコートに描かれた障害者用のサイン
Photo by Shawn Rain on Unsplash
通りで自転車に乗る男性のグループ
アイスホッケー用車椅子に乗った赤と白のポロシャツと黒いパンツの女性のアップ写真
Photo by Audi Nissen on Unsplash
テニスをする2人組
Photo by Rezli on Unsplash
三輪車椅子に座る赤いジャケットを着た人
Photo by Audi Nissen on Unsplash
道路を走る人々
トラックを走り回る子供たち
白と黄色の壁の横に停められた黒い自転車
Photo by Mak on Unsplash
赤と白のクルーネックTシャツを着た男性が黒と黄色のBMXバイクに乗っている
グレーのシャツを着て黒い杖を持った男性がサッカーをしている
通りでスケートボードに乗る若い女の子のグループ
Photo by Joao Viegas on Unsplash
テニスコートで休憩するテニスプレーヤー
Photo by Theo on Unsplash
車の近くに立つ男性2人と女性1人
Photo by Elevate on Unsplash
昼間、ゴルフをする赤いナイキのクルーネックTシャツと黒いショートパンツの男性
フリスビーで遊ぶ若者たちのグループ

期待

初めてアダプティブスポーツの体験会に参加することを決めた日のことは、今でもはっきりと覚えています。東京のとあるスポーツセンターで開催される車椅子バスケットボールの体験会。申し込みはしたものの、正直なところ、ドキドキでいっぱいでした。「私にできるのかな」「周りについていけるかな」と、不安が頭をよぎります。

前日は、動きやすい服装を準備し、水分補給用の水筒に麦茶をたっぷりと。スマホで車椅子の操作動画を何本も見返しては、イメージトレーニングを繰り返しました。友人にも誘いのLINEを送り、一緒に参加することに。不安と期待が入り混じった気持ちで、会場である東京体育館の最寄り駅に降り立ちました。

没入

会場に着くと、明るい声で「いらっしゃいませ!」と出迎えてくれたのは、笑顔のスタッフの方々。まずは車椅子の基本的な操作から教えていただきました。思った以上にスムーズに動く車椅子に「おおっ!」と声を上げてしまい、周りの参加者とも笑い合ううちに、緊張がほぐれていきます。

ボールを持ってのドリブルに挑戦すると、最初はうまくいかずに苦戦しましたが、スタッフの方が「その調子!もう少し手首のスナップを効かせてみて」とアドバイスをくださいました。コツをつかむと、グングン上達していくのがわかり、夢中になって何度も挑戦しました。体育館いっぱいに響くボールの音と、仲間たちの笑い声が心地よく、気がつけばすっかり時間を忘れていました。

振り返り

体験会が終わった後は、体はくたくたになりながらも、心は晴れやかでいっぱいでした。初めて会った方々と自然と会話が弾み、「次回も一緒に参加しようね」と約束を交わすほどに。帰り道、ふと気づきました。アダプティブスポーツは、単に体を動かすだけではなく、新しい出会いや発見のきっかけを与えてくれる、素晴らしい体験だったと。

あの日から、私の週末の過ごし方は一変しました。今では毎週土曜日の朝が待ち遠しくてたまりません。アダプティブスポーツを通じて、できないと思っていたことが「できる」に変わる喜びを、ぜひ多くの方に知っていただきたいと思います。

筋力やバランス感覚、持久力の向上が期待できます。定期的な運動は健康維持にも効果的で、生活の質を高めます。
運動によるストレス軽減効果や、新しいことに挑戦する達成感が自信につながります。
新しい人間関係を築くきっかけとなり、地域社会とのつながりを実感できます。
新しいスキルを習得することで、自分への自信が育まれ、前向きな気持ちになります。
多様性を受け入れ、支え合う社会づくりに貢献します。
楽しみながらリハビリができ、心身の回復をサポートします。
年齢や性別、障害の有無に関わらず、長く楽しめる生涯スポーツです。
地域のスポーツ施設を活用し、地域のつながりを深めます。
  1. 興味のあるアダプティブスポーツの種類を調べる(車椅子バスケットボール、ボッチャなど)
  2. お住まいの地域で開催されている体験会やサークルをインターネットで検索
  3. 主催者に電話やメールで問い合わせ、見学や体験の申し込みをする
  4. 必要な持ち物を確認し、前日までに準備を済ませる
  5. 体調を整え、リラックスした気持ちで会場に向かう
  6. インストラクターの指示に従い、無理のない範囲で挑戦する
  7. 終了後はしっかりとクールダウンを行い、体を休める
  8. 次回の参加予約をして、継続的に楽しむ
  • 動きやすい服装(Tシャツ、ジャージなど)
  • 体育館シューズ(室内用)
  • 水分補給用の飲み物(ペットボトルなど)
  • タオル(汗ふき用)
  • 健康保険証(緊急時用)
  • 着替え(必要な方)
  • やる気と前向きな気持ち

アダプティブスポーツは安全に配慮して行われますが、初めての方は必ずインストラクターの指導の下で行ってください。体調に不安がある場合は事前に医師にご相談の上、無理のない範囲でご参加ください。必要なプロテクターの着用は必須です。地震などの災害時には、スタッフの指示に従って安全に避難してください。

はい、大丈夫です!初めての方でも安心して参加できるよう、基本的な動きから丁寧に指導します。多くの方が初心者から始められていますので、お気軽にご参加ください。
基本的なスポーツウェアと体育館シューズがあれば大丈夫です。特別な機材(車椅子など)は会場で用意しています。必要な場合は事前にご連絡ください。
基本的には年齢制限はありませんが、小学生以下の場合は保護者の方の付き添いをお願いする場合があります。シニアの方も大歓迎です。
はい、大丈夫です。各自の体力やペースに合わせて楽しめるプログラムをご用意しています。まずは気軽に体験会に参加してみてください。
車椅子の操作から丁寧に指導しますのでご安心ください。多くの方が初めての状態から始められています。最初はゆっくりと、無理のない範囲で進めていきましょう。
施設利用料やインストラクター料金として1回1,000円程度かかりますが、初回は無料で体験できるイベントも開催しています。詳細は各イベントページでご確認ください。
動きやすいスポーツウェア(Tシャツ、ジャージなど)と、体育館用のクリーンシューズをご用意ください。更衣室もご利用いただけます。
はい、大丈夫です。初めての方も多くいらっしゃいますので、お気軽にご参加ください。スタッフがサポートしますし、同じように一人で参加される方も多いですよ。
怪我の状態によりますので、事前に医師にご相談の上、主催者にもお知らせください。安全に配慮したプログラムを提案させていただきます。無理のない範囲でご参加いただけます。
はい、見学は可能です。事前にご連絡いただけますと、スムーズにご案内できます。見学だけでも、アダプティブスポーツの楽しさを感じていただけると思います。
会場によって異なりますが、多くの会場では駐車場が完備されています。車椅子用の駐車スペースもご用意していますので、事前にお問い合わせください。
週1回から月1回まで、様々なスケジュールで開催しています。平日の夜や土日の午前中など、ライフスタイルに合わせてお選びいただけます。詳細はホームページやSNSでご確認ください。
はい、大歓迎です!家族や友達と一緒に参加される方も多くいらっしゃいます。グループでの参加も可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
はい、屋内施設で行う競技は天候に関わらず開催しています。屋外競技の場合は、荒天時には中止または延期となる場合がありますので、事前にご確認ください。

さあ、新しい挑戦を始めよう!