ガイド

自宅でも始められるフィットネス&エクササイズ

様々なフィットネスから、ご自身に合った方法を見つけましょう。無理のない範囲で続けることで、心身の変化を実感できるでしょう。

公開日 最終更新日

ビジュアル紹介

黒いダンベルを持つ正体不明の人
白いプラスチックのフープ
バーベルとウェイトプレートのあるジム
運動している正体不明の人
立っている正体不明の人
天井からぶら下がる二つのリング
Photo by Moment PTP on Unsplash
ジムでキックボクシングのキックをしている男性
マシンで腕立て伏せをしている男性
マシンと器具でいっぱいのジム
Photo by Moment PTP on Unsplash
サンドバッグの前に立つ男性
バッグとスニーカーを身に着けたスポーツウェアの女性
Photo by DES FLORAL on Unsplash
紫のタンクトップと黒いショートパンツの女性がヨガをしている
芝生の上の16kgのケトルベル
Photo by Mateo on Unsplash
ワークアウト後のジムに立つ男性
黒い床の上の赤と黒のダンベル
サンドバッグの横に立つ男性
上半身裸でジムに立つ男性
ボクシングリングでキックを放つ上半身裸の男性
ジムで運動する女性
コートのバスケットゴール

期待

初めてのフィットネス施設を訪れた際、清潔感のある空間が広がっていました。受付のスタッフの丁寧な対応に、安心感を覚えました。更衣室で新しいウェアに着替えながら、「週1回からでいいですよ」というトレーナーさんの言葉を思い出す。せめて2回は通いたいが、無理をしすぎるのもよくない。鏡に映った自分に「よし、頑張ろう」と小さく拳を握りしめた。

初回は簡単な体のチェックから。血圧を測り、体組成計に乗る。トレーナーさんが「大丈夫ですよ、みなさん最初はこんな感じですから」と笑顔で声をかけてくれた。その言葉に少しほっとしながら、いよいよ初めてのトレーニングが始まる。

没入

定期的に通い始めてしばらく経つと、最初はきつくてたまらなかったスクワットも、今では「もう1セット!」と余裕が出てきた。特に気に入ってるのは夕方のヨガクラス。仕事の疲れが吹き飛ぶようなポーズの後、リラクゼーションのポーズで横になると、心地よい空間でのんびりとくつろぐ。「お疲れ様でした!」の声でハッと目が覚める。

ある日、初めてのズンバに挑戦した。ラテンのリズムに乗って体を動かすのは思ったより難しくて、最初は周りの人についていくので精一杯。でも、インストラクターが言うように、間違いを気にせず楽しむことが大切だという声に、気がつけばにっこり笑っていた。終わった後の爽快感といったら! 汗だくになりながらも、なんだかとっても清々しい気分になった。

振り返り

しばらく続けていると、ある朝階段を駆け上がったときに「あれ? 息切れしない」と気づいた。体重の変化はわずかでも、ズボンのウエストがゆるくなっている。何より嬉しいのは、鏡を見るのが楽しみになったこと。引き締まったお腹に「お、いい感じだ」とつぶやく自分がいる。

先日、久しぶりに会った友人に「なんか雰囲気が変わった?」と言われた。確かに、前より姿勢が良くなった気がする。何より、新しいことに挑戦するのが怖くなくなった。来月はジムの仲間と山登りに挑戦する予定。雄大な景色を、自分の足で見てみたい。フィットネスは私に、挑戦する勇気をくれたんだと思う。

定期的な運動で生活習慣病のリスクが下がり、元気でいられる期間が長くなります。研究によると、定期的な運動習慣がある人は健康維持に効果的という結果が示されています。
運動すると「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンが分泌され、気分がスッキリ。仕事の合間の10分間ストレッチでも効果がありますよ。
適度な疲れが心地よい眠りを誘います。寝つきが良くなり、朝の目覚めもスッキリ。
デスクワークで凝り固まった体をほぐし、正しい姿勢をキープできるように。猫背が改善されて、見た目も若々しく。
「できた!」という小さな達成感が積み重なり、自分への信頼感が育まれます。
運動を共にする仲間と出会えるかもしれません。お互いを励まし合える関係ができれば、続けるモチベーションにもなります。
運動によって脳の血流が良くなり、集中力や記憶力の向上が期待できます。仕事の効率アップにもつながりますよ。
  1. まずは1日5分からでOK。テレビを見ながらのストレッチでも立派な運動です
  2. 近所のジムやコミュニティセンターの体験レッスンに参加してみる
  3. 動画配信サービスのフィットネス動画を活用しましょう。初心者向けの短めの動画から始めよう
  4. 運動記録をつけると、続ける励みになります
  5. 同じ目標を持つ友達や家族を誘って、一緒に始めてみる
  6. 「ながら運動」を取り入れる(歯磨きしながらスクワット、テレビを見ながらストレッチなど)
  7. 無理のない目標を設定して、達成したら自分にご褒美を
  • 動きやすい服装(Tシャツとトレーニングパンツなど)
  • 室内用シューズ(ジム利用の場合)
  • タオル(汗ふき用)
  • 水分補給用のドリンク(スポーツドリンクや水)
  • ヨガマット(自宅でヨガやストレッチを行う場合)
  • スマホやタブレット(オンラインレッスン受講用)
  • やる気と前向きな気持ち

無理をせず、自分のペースで行いましょう。持病がある方は事前に医師にご相談ください。水分補給を忘れずに、適度な休憩を取りながら行いましょう。

もちろん大丈夫です!最初はゆっくりとした動きから始められるプログラムがおすすめです。インストラクターに相談すれば、あなたに合ったペースで進められます。
何歳からでも始められますが、10代以下の方は保護者と相談の上、適切なプログラムを選びましょう。シニア向けのプログラムも充実しています。
個人差はありますが、週2〜3回のペースで1ヶ月ほど続けると、体の変化を実感できる方が多いです。ただし、焦らずに続けることが大切です。
無理な食事制限は逆効果になることも。バランスの取れた食事を心がけ、特にたんぱく質をしっかり摂るようにしましょう。
1日10分からでも大丈夫!テレビのCM中にスクワットをするなど、スキマ時間を活用しましょう。続けることが何より大切です。
怪我の状態によりますので、必ず医師に相談してから始めてください。怪我に配慮したプログラムを組むことも可能です。
朝は代謝が上がりやすく、夜はリラックス効果が期待できます。ご自身の生活リズムに合わせて選んでください。朝はラジオ体操から始めるのもおすすめです。
動きやすい服装とシューズがあれば始められます。自宅で行う場合は、バスタオルをマット代わりに使うこともできますよ。
「毎日やる」と決めずに「週2回から」など、無理のない目標を設定するのがポイント。SNSで記録をつけたり、仲間と励まし合うのもおすすめです。
週2〜3回を目安に、無理のないペースで続けることが大切です。毎日やるよりも、適度な休養を挟んだ方が効果的です。
はい、自宅でも十分に効果的なトレーニングが可能です。オンラインレッスンや動画を活用すれば、より本格的なエクササイズも自宅で楽しめます。
まずは「2週間続けてみる」と決めてみてください。習慣化されると、やらない方が気持ち悪くなってきますよ。小さな目標をクリアするごとに、自分を褒めてあげるのも効果的です。

新しい一歩を踏み出し、より良い自分を目指しましょう。