オリジナルカードゲームの作り方 | ゲームデザイン入門
ユニークなカードゲームを一から制作し、遊び方のルールを考案します。戦略性と運の要素を組み合わせたゲームバランスの取り方や、ビジュアルデザインまでを総合的に学べます。
ビジュアル紹介
期待
子どもの頃からトランプや花札で遊ぶのが大好きでしたが、いつか自分だけのゲームを作ってみたいという夢がありました。ある雨の日、古いノートを整理していると、学生時代にメモしたゲームのアイデアがたくさん出てきました。その中から、日本の四季をテーマにしたカードゲームの構想を練り始めました。ただ、実際に形にできるのか、本当に面白いものが作れるのか、不安でいっぱいでした。
近所の文房具屋で画用紙と色鉛筆を買い揃え、カフェの隅っこの席で最初のカードのデザインを描き始めました。指先に伝わる紙の感触と、色鉛筆の心地よい音。でも、頭の中のイメージをうまく描き出せず、何度も消しゴムで消しては描き直していました。
没入
自宅のこたつを囲んで、試作品で初めてのテストプレイをしました。カードをシャッフルするパリパリという音がリズミカルで、テーブルに広がるカードの鮮やかな色合いが目に優しく映ります。友達からカードの効果を強くする提案をしてもらったり、思わぬ戦略が生まれたりと、予想外の展開にみんなで盛り上がりました。
特に印象的だったのは、おばあちゃんが「昔遊んだ花札みたいで懐かしい」と言ってくれたことです。伝統的な遊びの要素を取り入れたことが、こんな風に喜んでもらえるとは思っていませんでした。カードをめくるたびに広がる会話の輪。ゲームを通じて、みんなの笑顔が自然と増えていくのがわかりました。
振り返り
完成したゲームを地元のボードゲームカフェで開催した「自作ゲーム発表会」で披露した日のことは忘れられません。初めての自作ゲームにドキドキしながらも、プレイヤーたちの真剣な表情や「もう1回やりたい!」という声を聞いて、大きな達成感を味わいました。中には「お店で売ってほしい」と言ってくださる方もいて、本当に驚きました。
この経験から、ゲームは単なる遊びではなく、人と人をつなぐ力があると実感しました。また、限られたスペースでも楽しめるカードゲームの良さを再認識。次は、日本の祭りをテーマにした新しいゲームの構想を練っています。いつか、老若男女が楽しめる、日本の文化が詰まったカードゲームを作ることが私の夢です。
- シンプルなコンセプトを考える(例:日本の四季をテーマにした2〜4人用カードゲーム)
- 基本ルールを箇条書きでメモする(勝利条件、ターンの流れ、カードの効果など)
- 必要なカードの種類と枚数を決める(最初は20〜30枚程度がおすすめ)
- カードのデザインをスケッチする(イラストが苦手な方は文字だけでもOK)
- 画用紙を切って試作品を作成する(本格的なものは後回しでOK)
- 家族や友人とテストプレイを繰り返し、ルールやバランスを調整する
- 完成したら、地元のゲームカフェやコミュニティで披露してみる
- 画用紙または厚紙(B5サイズがおすすめ)
- 色鉛筆やマーカーなどの筆記用具
- はさみまたはカッター(安全カッターがおすすめ)
- 定規(30cm程度のもの)
- 消しゴム
- アイデアメモ帳(スマホのメモアプリでも可)
- 遊ぶ相手(2〜4人程度が理想)
はさみやカッターを使用する際は十分に注意してください。小さなお子様が遊ぶ場合は、誤飲防止のため適切なサイズのカードを使用し、角が尖らないように加工してください。