ビジュアル紹介
期待
初めてのチャリティーイベント。緊張しながら会場に足を運んだあの日を、今でも覚えています。前日は何度も持ち物を確認し、地図アプリで最寄り駅からの道のりを何度もチェック。スマホの天気予報とにらめっこしながら、「雨が降りませんように」と願っていました。友達に誘われたものの、知らない人ばかりの中に入っていくのは正直不安で、朝からお腹がキュッとなる感覚が消えませんでした。
でも、ふと目にしたイベントのチラシに書かれた「あなたの小さな一歩が、誰かの大きな力に」という言葉に背中を押され、会場のドアを開けました。受付で「初めての方ですか?」と優しく声をかけていただき、少しほっとしたのを覚えています。
没入
会場は思った以上に活気に満ちていて、あちこちから笑い声が聞こえてきます。私の担当はフードバンクでの食料品の仕分け。初めて触る業務用の段ボールカッターに戸惑いながらも、隣で作業をしていたベテランボランティアのおばあちゃんが「それ、こうやって使うのよ」と優しく教えてくれました。缶詰の重さを手に感じながら、一つひとつ賞味期限を確認していく作業は、思った以上に集中力が必要で、あっという間に時間が過ぎていきました。
お昼休みには、同じテーブルに座った人たちとお弁当を食べながら、それぞれの参加理由を話しました。大学生の男の子は「就活のため」と照れくさそうに話し、定年を迎えたというご夫婦は「地域に恩返しがしたくて」と笑顔で話してくれました。その瞬間、年齢も立場も違う人たちが、同じ目的で集まっていることに温かい気持ちになりました。
振り返り
イベント終了後、スタッフの方から「今日は本当にありがとうございました。皆さんのおかげで、100世帯分の食料を届けることができます」とお礼を言われた時、胸が熱くなりました。たった1日の活動でしたが、自分の小さな行動が確かに誰かの役に立っているという実感が、何よりも嬉しかったです。
家に帰ってからも、作業中に聞いた「ありがとう」の声や、一緒に笑い合った仲間の顔が頭から離れませんでした。次回はもっと早くから準備に参加して、もっとたくさんの人を笑顔にしたい。そう強く思いました。チャリティーイベントは、与えるだけでなく、もらうものの方がずっと大きいと気づかされた一日でした。
- 興味のある活動を探す(例:子ども食堂、高齢者サポート、環境保護など)
- 地元の社会福祉協議会やNPOのウェブサイトをチェック
- 説明会や見学会に参加してみる
- 必要な持ち物や服装を確認
- 初回は気軽な気持ちで参加
- 無理のない範囲で活動する
- 終わったら振り返り、次回の参加を検討
- 動きやすい服装・靴(スニーカー推奨)
- 飲み物(水筒など)
- タオル・ハンカチ
- 健康保険証のコピー
- 筆記用具(必要な場合)
- マスクなどの感染症対策グッズ
- 前向きな姿勢
イベント参加時は、動きやすい服装と靴でお越しください。体調が優れない場合は無理をせず、スタッフまでお申し出ください。車いすの方や身体に不安のある方もご参加いただけますので、事前にご相談ください。